空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

詩篇73:21-24

気温摂氏2度。教会へ。若者の歌の伴奏をする。詩篇73にメロディをつけたものである。
ダイニングでカレーライスを食べる。

うちの猫、地域猫が気になって仕方がない。外猫マダラに友達が出来、分け前を与えているからである。心優しいマダラ。それに引き換えうちの猫はイケズで短気。

鳥たちに人生を重ねて ~NYセントラルパーク物語~

NHKのドキュメンタリー「鳥たちに人生を重ねて ~NYセントラルパーク物語~」原題:Birders: The Central Park Effectを観る。
面白かった。
春夏秋冬、セントラルパークには留鳥や渡り鳥を多数観ることができる。
一回8ドルで週4日野鳥ガイドツアーをしている女性、スター・サフィールさん。彼女は末期ガンだが、バードウォッチしている時は、痛みを忘れることが出来るそうだ。
ノートに観察した鳥の種類と数を40年間書き留めている。(翌年逝去された。)
感心したのは、彼女の野鳥観察ツアーに来るバードウォッチャーが双眼鏡だけ持って来ることだ。
根室エトピリカの観察ツアーに来る英国人も、双眼鏡だけだったそうだ。
日本での野鳥観察会が上等のカメラや望遠レンズの自慢大会みたいだと聞いたことがある。
私のカメラは中古のコンデジで3万円。3年使っているが、これでいい。

ジェトロ・デ・シルヴァ

FBでこの先生の名前を見つけたのでメッセンジャーを出したところ返事が来た。

「あなたがまだ私を覚えていることにとても感動しています。多くの祝福とお礼を申し上げたい。私のクラスが役立ったと願っています。」

ジェトロは私が就職したのが黒人教会だったので、音楽で困っている時助けてくれた先生。

ちょうど先生の「ゴスペル・ピアノ・テクニック」というクラスが始まり聴講した。

授業では技術だけでなく、信仰の証やアカデミー賞授賞式でホイットニーの歌のピアノを弾いた時のエピソードを話してくれた。全世界生中継にも関わらず、数分しかリハーサルさせて貰えなかったので、あせったそうだ。

彼の功績もグラミー賞にノミネートされた。

ブラジルのリオで生まれ、フル・スカラシップ(全額奨学金)で、バークリー音楽大学に入って卒業、アンドレ・クラウチ牧師始め、ホイットニー・ヒューストンのツアーに10年間、スティービー・ワンダーチャカ・カーン、アース・ウインド・アンド・ファイヤー、BBキング、セリーヌ・ディオン安室奈美恵などの伴奏/プロデューサー/アレンジャーを務めた。

経歴はすごいのに、教育者であることに生き甲斐を持っている。信仰深く、牧師さんではないがアンドーバー神学校(新島襄が出た学校)で博士号を取っている。

ホイットニーヒューストンが亡くなった時、お葬式でピアノを弾いたそうだ。

来日する事があれば大阪の私の教会でピアノを弾いてあげましょう、と12年前に言ってくれたが、滅相もない、その話題に触れないようにしている。