西洋のファッション史に現れるように、女性参政権や社会進出により、コルセットや長いドレスや長い髪から女は解放されたと言って良いだろう。
北欧の男女平等がトップに近い国では、専業主婦などあり得ないし、女らしさで勝負するのでなく、学歴や仕事やキャリアがモノを言う。
シングルマザーでも社会保障が付いている。生まれた時からベビーボックスというおむつなどの必需品が無料でもらえ、保育所も無料で学校も費用がかからず、親は払わなくても良い。
ところが女が男に依存する、男女格差のある国では、女は女らしく生きないといけない。かつての西洋の女のように、常に女らしさが求められる。
花嫁の豪華な衣装がそれを表している。
インド
コリア
エジプト
モロッコ
モンゴル
トルコ
花嫁が自分で稼いだお金で買える範囲を超えた衣装を着る花嫁さんの国は、男女格差が大きく、女の地位が 低いのではないか。
日本の花嫁衣装も高い。婚家の風習に染まるよう、白無垢。「自分を無くして奴隷のように婚家に尽くします。」と言っているようで、遅れた思想だ。恥ずかしい。
何が恥ずかしいって、日本は男女平等ランキング111位。G7最下位だ。
白無垢なんて着るのやめよう!