空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

獣医でひと騒動

くるみ、昨夜より左目から涙が出て止まらないので、人と会う約束をキャンセルして動物病院に連れていった。

診察中、センセが
「噛まんといて!噛まんといて!」
と叫ぶ声が診察室に響いた。

今回も嫌がって怒って暴れている。

診察の結果、目に引っかき傷があるという。

「ちょっと大変だろうけど(暴れるだろうから、という意味)一日4回目薬さしてあげて下さい。」
目以外は健康ということで感染症3種の予防注射をして貰ったが、いざ打つ時センセが、
「そんな痛ないから。」
となだめたので大人しく打たれていた。
でも痛くないはずない。

「自分はやったことあるんか」

と不服なくるみ、車内で鳴くわわめくわ、帰宅後もずっと打たれた箇所を舐めている。f:id:dollyosaka:20171014105005j:image目薬点すと、擦りまくる。f:id:dollyosaka:20171014211246j:image

ヘトヘトだ。4時間も昼寝した。

 

「王様のためのホログラム」(2017)

トムハンクス主演の映画。サウジアラビア国王にセールスに行った主人公。なかなか文化の違いで戸惑うことが多い。現地ロケなので結構大変だったろうなと思う。

[ネタバレ]

 

 

 

当初公開死刑を目撃したシーンと、サウジアラビアの女医と 2人きりになったりロマンチックになったりしたので大変な目に遭うんじゃないかとハラハラしたが、いきなりストーリーが終わってしまった。
海の中を潜水するシーンは本当にやっていた。役者は大変だなぁ。

 

 



サイエントロジー

Netflixサイエントロジーのドキュメンタリーを観る。有名なカルトで、俳優のトムクルーズやジョントラボルタなどが信者で広告塔である。

創始者はSFの作家。ある本がベストセラーになり講演会を続けて、ブームが去ったのでサイエントロジーを作った。

この団体は、自分たちを宗教団体と考えたので税金を払わなかった。政府は宗教団体とは思わず課税請求して来た。そこでメンバーは政府IRS職員ひとりひとりをアラ探しし、個人的に訴えて戦い、取引して宗教法人に認められ、課税されなくなったた。

訴訟で黒が白になるなんてアメリカは変な国だ。

普通の宗教のような神学者はおらず、お金を払って7~8年かかって数十万ドル払ってステップを登っていかないと、宗教の真髄が学べないシステム。

インターネットは禁止で、外での批判は知らされていない。家族からひとり脱会すると、絶交させられる。幹部が脱会し、内部暴露すると付け回される。

脱会して内部告発した人は、勇気のある人だなと思った。

水曜日

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教会のカフェに行って友人とお茶し、友人宅を訪問してそこでもお茶する。

 Netflixの「中世とチューダー朝の女王たち」面白かった。中世の時代からイギリスとフランスがずっと戦争している。王たちも自ら戦わねば地位を獲得できなかった。そんな中巧みに大きな支配力を獲得した女達がいた。でも歴史家は長年牝狐呼ばわりされ、女性蔑視の時代が長く続いた。

映画「ビューティフルマインド」(2001)

ジョン・ナッシュ(1928-2015)というノーベル賞を受賞した数学博士の物語。

彼は天才であったが、統合失調症に悩まされ、幻視や幻聴と戦いながら大学で研究を続けた。

それにしても昔の精神病の治療は残酷だ。今も日本では入院や投薬が中心になっている。

でも彼の場合、妻や友達が理解し助けてくれた。

精神障害の人は他人から理解されにくく、孤独でますます悪化するのではないかと思う。

 

 

 

大阪体育大学

丸二日半寝込んでいたが、お昼にガバっと起きて大阪体育大へ。
浦河町べてるの家創始者向谷地生良さん、伊藤さん、山根さんを招いての、
「学んでみよう、当事者研究」の講演と親睦会に出席。
べてるの家では精神障害者当事者どうしが、問題を話し合って共感する。
講演会は笑い声がたびたび起こる楽しいものだった。(別の町での講演会では聴衆は笑わないそうだ…)
懇親会の時伊東さんや山根さんに尋ねてみた。
当事者をべてるの家のメンバーにしてもらうための条件は

  • 地元の人である。
  • 川村医師の診察を受けている。
  • 相談支援事業所ウイズを通して。

と結構ハードルが高い。
でも精神障害者当事者研究を始めるには、

  • 誰でも(医師や心理士はいなくても良い)
  • どこででも
  • ルールなしで
  • お節介なアドバイスも歓迎で

出来るそうだ。

浦河町では赤十字病院の入院病棟がついになくなった。

フィンランド西ラップランドでもオープン・ダイヤログという自助グループは成果を上げている。
大阪体育大学のキャンパスは素晴らしく、学生たちもとても親切で中には一緒について行こうかと言って尋ねてくれた子もいた。
景色も良い。関空も淡路島も見える。

キリスト看板

北海道あちこちで見られるキリスト看板

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キリスト教徒のいない町にもあるので、一体どういう人が貼ってるのだろう。

北海道で出会ったある米国人宣教師が、この看板を貼っている米国人を褒めていた。どうやら米国人が主体になって田舎を回って貼っているようだ。

貼られているのは、倉庫や塀がほとんど。持ち主に承諾を得て、選んでもらって貼っているらしい。全国に50万もあるそうだ。

これを見たきっかけでクリスチャンになる人はいるんだろうか?

手作りだけど費用もかかるだろう。仮に一枚100円だとしても、5000万円!

どこから出てるのだろうか?

ちょっと調べてみたら、ご自分たちのポケットマネーでされているようだ。

看板を見てキリスト教に興味を持ってもらえたらいいな。