空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

風の湯

久々に温泉。

むいたゆで卵のようにツルツルになる。

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首と肩のあんまをしてもらい、人から貰ったチケットで岩盤浴

テレビを見ながら熱い砂利の上に足を乗せ、10分ほどで上がる。

ブロンテ姉妹「トゥ・ウォーク・インビジブル」2017

ジェーン・エア嵐ヶ丘で有名なブロンテ姉妹の物語。

美しい映像。実際使っていた家を再現している。時代考証が細かい。

牧師の家に生まれ、女4人男ひとりの5人兄弟だったが、ジェーン・エアの作中に出てくる過酷な寄宿学校で姉二人を栄養失調と肺結核でなくす。

たった1人の息子を溺愛した父はアル中の息子に乞われるまま、酒代を渡す。将来の経済状態を危惧したブロンテ三姉妹は作品を書き始める。

女性の地位が低い時代、男の名前で出版するが、あまりに有名になって来たので本名を公表する。

かなり有名になってから父親は娘たちが作家だったと知り、喜ぶ。

アル中の息子は肺結核で死去。

そのあとエミリー(39)もアン(29)も次々肺結核で死去。シャーロットだけ38まで生きたが亡くなっている。

(お父さんだけは84まで長生きしたそうだ。)

 

 

 

 

昭和と平成

「昔は良かった」という人がいるかもしれないが、私は逆。

昭和の頃

  • 飛行機でタバコが吸えたので煙が充満していた。
  • 携帯がなかったので、待ち合わせ場所で相手が来ない時何十分も待った。
  • 介護が必要な老人は、家政婦を雇えない場合、息子の嫁や娘が奴隷のように世話した。
  • ゴミは分別などしなかった。道によく落ちていた。
  • 映画は映画館か、日曜洋画劇場で観た。
  • 国際電話は高く、航空便を出した。アメリカだと一週間で着いたが、トルコだと2ヶ月かかった。
  • 一家に電話が一台しかなく、喧嘩のタネだった。
  • ビデオデッキが普及するまで、テレビのチャンネル権でも家では死闘が繰り広げられた。
  • 音楽はレコードかラジオで聴いた。ダブルラジカセが普及するとテープからテープに違法コピーして聴いていた。
  • 授業中、友達にメッセージ送りたい時は、紙切れに書いて先生の目を盗んで回した。
  • セレブのゴシップが知りたければ、雑誌を買うか美容院に行った。
  • 包装がやたら丁寧だった。歯磨きチューブも箱入りでそれを包み紙で包んでいたのを覚えている。
  • 田舎の畑には香水の匂いが漂って居た。
  • 女を平手打ちするシーンがよくドラマに出て来て、男らしいとされた。子供もよく殴られた。今では家庭内暴力だ。

胃カメラ

徒歩で医院へ。

がちがちに緊張していたので、血圧は160であった。

胃カメラは5回目だが、慣れない。

ただお薬の点滴をしてもらったので完全に寝ている間に終わっていた。

少し休んで、その後の血圧は120。

結果は「綺麗なもんや」という事。

胃がんで亡くなった3人の同じ年の女性は、きっと違う事を言われた事だろう。

大事に使わないといけない。

 

昨日あれだけ食べたのだから、胃カメラ必要なかったのちゃうか。

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鰻屋

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兵庫県の伯母(84)が長女と来阪。

母と大阪に住む伯母(88)を迎えに行き、鰻屋で会食。

大阪の伯母のマンションでお茶。

ピアノを弾いてと言われ突然、唱歌の合唱。

帰りに故郷である町がどうなっているか見に行きたい、と言う突然のリクエストに答え、ドライブ。

神社の駐車場に車をとめる。

戦争が始まってすぐこの近くに家を建てて疎開した祖父は、死ぬまで引っ越さなかった。

昔あった家は今は取り壊されて、数軒の新しい住宅になっていたが、隣家は昔と同じYさんで、ご主人がちょうど帰って来て、名乗るとすごくビックリして喜んでいた。

母の妹を特に懐かしがっていた。今度遊びに来るように、楽しみにしているからね、とYさん。

近所を歩きながら、昭和の昔より良くなったように感じた。西除川は昔と打って変わって綺麗だった。

匂いも変わっていた。

祖母に「絶対近づいてはいけない」と命じられたドツボのあった場所は、賃貸マンションになっていたのだ。

テレビを見せないアメリカの宗教コミュニティ

オプラ・ウインフリーが、テレビを見せない宗教コミュニティを訪問し、子供達にインタビューしている。(英語)

別のリアリティ番組

テレビもコンピューターも見せない教育。これが現代のアメリカと思えない。

ミッキーマウスもビヨンセも知らない子供達。

なぜオモチャがないの?遊ばないの?という問いに

「遊ばない、働くの。」

と言っていた男の子がいた。

小さな宗教コミュニティの共通点は、外部の情報を教えないこと、避妊しない事、男女の役割がハッキリしている事、外の世界に逃げていった人は絶交される事だ。

行儀の良すぎる子供達も、躾が相当厳しいのではないか、と感じた。

果たして彼らは幸せなのだろうか?

掃除とカフェ

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掃除。

教会のカフェに行く。

知人の訃報を聞いた。

事業されていて外からは幸せそうだったが、その実は火宅。そんな中子供たちのために家庭菜園で野菜を作り、前向きに生きていた彼女。私が興味を示すと、良い土をもらえる場所を知っていますよと教えてくれた。人が亡くなって印象に残るのは、その人の親切だけである。