ジェイン・オースティンの残した６つの作品をもう一度最初から読み返しているが、教えられる事は多い。 彼女の父親は牧師だったが、時代や人種を超えて受け入れられる文学を残した彼女は、押し付けがましい宗教色や道徳観を出さなかった。 さらに大衆小説の…

「ジェイン・オースティン 秘められた恋」を借りてみる。ジェイン・オースティンの実話を元にしたストーリーだ。主演はアン・ハサウェイだし、マギースミスがレディなんとか、になっているし、きれいな英国の風景なのだが、感動しなかった。「え？おかしい」…

今朝は頭痛。そして体中の関節が痛みだし、寝込む。また病気だ。 私の病気は毎日違う。その上いろんな科のドクターにかかっている。 ヒポコンデリー（心気症）とちゃうか、とい気がしてきた。ヒポコンデリーと言うのは「自分が病気じゃないかと思い込む」症…

ジェイン・オースティン「分別と多感」を読む。これは「説得」よりずっとストーリーがわかりやすい。それもそのはず、映画もＢＢＣのドラマも何度も観たもの。これで、オースティン６作品+未完のカサンドラを読んだ事に。 同時代のイギリスの女流文学で有名…

この作品、映画では「待ち焦がれて」になっているが、この邦題は作品を読んでない人がつけたと思う。 それにしてもこの本は難しい。映画も観たがちょっと便宜上ストーリーを変えてある。 もう一回読まなきゃ。それにしても読みやすいとレビューに書いてあっ…

ジェーン・オースティンの「ノーサンガー・アベイ」を読み終えたので、ＢＢＣのドラマをもう一度観て、「説得」を読み始める。読むのは2回目。ＢＢＣのと映画と両方見たが、今度の文庫本は４人訳しているこの小説の中で一番いいらしいからこれにした。難しく…

昨日病院に何時間もいたので、風邪を引いた。頭痛と喉の痛みだ。 仕方ないから本「ノーサンガーアビー」を読み、映画「待ち焦がれて」を観る。これは原題は「説得」あるいは「説き伏せられて」である。 舞台が「バース」というローマ時代からある温泉場。母…