空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

シャネル

朝15分かけてカーラーを巻いてクルクルブラシでドライヤーして、ヘヤスプレーでかためてクラスへいくとベース弾きのアンディが、髪型良く似合っていると言ってくれる。横の眉ピアスのジェイクも「ほんとに似合うよね」という。有り難いではないか。仕事を辞めてアメリカに来た甲斐があったというものだ。日本人の男の人はそう言う事言わない。言うとしたら女の気持ちの分かるゲイか、プレイボーイか、外国生活が長くて言う習慣が身に付いている人だ。
もっとすごい賞賛は英語教師のプラットからであった。まるでココ・シャネルのようだと言ってくれたのだ。これはほめ過ぎというものだ。彼はフランスに留学し、奥さんもフランス人だからこれくらい言えないと離婚されるからに違いない。
警備員のミスターアジアは、ナイジェリアから来た3つも学位のあるインテリだ。日本と貿易の仕事をして自動車の部品の買い付けに東京に行った事があるそうで、すごい日本びいきなのだ。彼はアメリカの黒人とは少し違う。色の黒さに混じりけが無いのだ。家に帰ったら彼の縮小コピーのような子供がわんさかいるのであろう。
レッカ−トラックの運転手に電話したら「私は当ててません」を繰り返した。
保険会社に電話すると免責が500ドルだからそれ以下で修理し、証人を立てて相手に払わせることを勧められた。トム・スタインもまずボディショップ(車の塗装業者)に見積もらせて、提示し、それでもまだ払わないと言うなら、3000ドル以下なら簡易裁判所に訴え、出廷させて承認喚問し、お金を払ってもらいなさいと言った。M奈さんに加えRちゃんも証人になってくれるという。
帰宅するとアンジェラとブライアンが絵を書き始めた。私もハープの稽古をしてから一緒にお絵書きに加わる。コンピューターの話になり、ドメインを4つ持ってると言うと一緒にウエブサイトのビジネスしようよと言う話になる。
彼が帰った後、就職のオフィスで見かけた就職口から電話。ミュージカルの作曲とアレンジ仕事だ。デモテープと譜面を送ってほしいという。採用されたら1曲55ドルで9曲のジュディがーランドのメドレーを作る事になる。6月にショーがあるらしい。チャンスかもしれない。えらいことだ。クリスに電話してシンガーを探してもらう。彼女に歌ってもらいたかったがお父さんが病気で来週帰国するらしい。