空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

セーラムへ

大雪である。車に積もった雪を払いのけると、フロントガラスの上に氷が張り付いてどうやってもなかなか取れない。仕方なく溶氷剤のスプレーをかける。30分後にようやく溶け始める。
A君、その友人、トランペットのA君とでセーラムへ。
ピーボディ・エセックス博物館へ。ここは主にアジア系の民俗博物館だ。東大の先生だったモーリス博士が明治時代に持ち帰ったものも多い。今回2度目だ。芸者の特集をやっていた。浮世絵や古い写真や着物やかんざしが飾られ、ビデオで『ある芸者が座敷に上がるまで」をやっていた。この展覧会では舞妓も花魁も全部芸者でひとくくりされている。山本陽子という写真家が撮った新橋の芸者の写真展もやっていた。その後この前見る時間がなかった中国の民家を見に行く。そして中国のコーナーでは名物の象牙の彫刻には皆で感嘆の声を上げる。
「私たちは無実です」と書いた魔女の絞首刑場が隣にあるので皆を連れて行くがあいにく大雪で石碑が埋まっている。仕方なく記念写真を撮ろうという事になるが、皆首つりのポーズをするではないか。恐れを知らない21歳。
その後私はハープコネクションという店へ。6輪のドリー(車輪が3つずつついてる階段でも大丈夫なハープ運搬用のカート)を買う。その後魔女博物館にいた彼らをピックアップして魔女博物館に行くが休業。お茶するところを探すが、なかなか見つからず雪の中歩く。どこかに喫茶店はないでしょうかと尋ねると街の人は親切に教えてくれる。楽しくメキシカンを食べる。
帰宅したら実家からモンゴメリの「ストーリーガール」が送られて来ていた。