空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

失恋と離婚

アンジェラは仕事探しと新しい部屋探しをせずに部屋にこもっている。どうも先月の失恋が堪えたものと見える。あれは実に短い恋だった。相手はここのうちに一度も来なかった。っということは逃げ腰でつきあってたのではないか、と思う。。彼から急に友達としてつきあいたいと言い渡された夜は、泣いて過ごしたほんのいく夜かを彼と過ごしたが、肉体関係はなかったという。保守的な彼女は節操を重んじるのだ。それは素晴らしい事だし尊敬するが、相手の男にとってはたまらなかったかもしれない。ふたりで同じ部屋で夜を過ごし、キスもするけどそれ以上は「絶対だめ」と言い渡される。寝るつもりがなかったら女はさっさと家に帰るべきだと思う。
フィンランドの友人からメールが来た。妻から離婚したいと言い渡され一日泣いて過ごしているそうだ。泣くのをやめて彼女の元に行き、気付かずに傷つけていたことがないかを尋ねて、何でもいいから謝れとメールした。いくら男女平等の最先端をいくフィンランド人とはいえ、女は女なんだからそう扱えとも書いた。彼の事よく知っている私はなんとなく別れ話を持ち出している妻の様子や背景が目に浮かぶ。だいたいこの結婚は新婚旅行中のオーストラリアで’彼の母が急死し、葬式のために旅行中帰国するという曰く付きだった。そこで中断したら良いものを、埋葬がすんだらまた旅行に戻ったのだ。
今日はノア家でミキシングをして過ごす。帰り大家のスーザンに会い、駐車場を隣家に100ドルで貸したらどうかと勧めてくれた。皆車を持っていて駐車場が足りなくて困っておられるそうだ。そしたら私らの家賃が合計で1500ドルになり、新しいルームメートを入れなくてもいいのではないかという事だ。親切な大家さんだ。