空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

新しいハープの先生

朝から夏の間代講レッスンしてくれるハープの先生メアリージェーンの家へ。ケンブリッジのインマンスクエアにあり、こぎれいなかわいい家だ。彼女はウエルズリー女子大、タフツ大学、そしてマサチューセッツ工科大学の教員もしている。私が指の練習の簡単な曲を弾き始めると、そんな教則本より基礎練習の「指をはじいて戻す」のを繰り返しなさいと言われる。また新しい本を2冊、私に適した曲を宿題に与え、フレーズを守るよう、スムーズに弾けるような指使いを分かりやすく教えてくれた。また驚いた事に和音をアルペジオしなくていいという。アルペジオのマークがある時だけで良いそうだ。なんと私のいつもの先生ジュディ(ナディアブーランジェの弟子)は和音は基本的に和音は絶対アルペジオさせるので、その違いに驚いた。ハープの先生よってその意見は違うのだ。私はメアリージェーンの意見に賛成である。そういえば4月にジュディが教鞭をとっているロンジー音楽大学でアンサンブルした時、バイオリニストの父が「ハープがいつもアルペジオなのはおかしいと思います」と先生に意見し、「ハープはこういうものです」と反論していた。よく考えたら、やはりアルペジオの指定がある時だけすべきなのではいか、と思う。
夕方、ミキシングをした後、数人の友人とケンモアのイタリアンレストランへ。今日はレッドソックスもなくすいていた。楽しいひとときを過ごす。