空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

私たちの曲が初めて売れた!

今日は記念すべき日。
書いた曲が売れたのだ。しかも近々ラジオで流れる。
演奏しているのはうちのバンドだ。これで有名になって顧客の商売繁盛に貢献するに相違ない。
早朝からケープコッドへ。晴天の暑い日だ。クライアントのビーグル犬3匹がまず出迎えてくれた。
どの犬も人なつっこい。でも困った事にそのうち1匹はサンダルを履いている私の足の指をずっとなめ続けているではないか。挙げ句に私の足の上にごろっと横たわって昼寝を始める。こちらは商談だから笑顔であらねばならないので、おかしくて顔が引きつりそうになる。
社長夫妻は近所のでコマーシャルソングのないお店をいっぱい紹介してくれる。うちの名前を出していいから、聞いて見なさい、がんばりなさいと言ってくれる。そしてCDとひきかえにチェックを下さった。
バンドのデモも送って来なさい、きっと紹介してあげるよ。との事。自分達のコマーシャルを歌ってくれるのだから誇りに思って下さっているのだ。有り難い話だ。世の中にはこんなやさしい人々もいるのだ。
会社を出て、「やったねー」と叫び「はぐ」をする。たとえは大げさだが金メダルを取った選手と同じような気持ちだ。初めて3か月、どれほど断り続けられたか分からない。紹介していただいた近くのギリシャ料理店で羊のぶどうの葉巻きを食べ、偶然クライアント候補の日焼けサロンを発見し、訪問して名刺を置き、モールのパーキングの木陰でコマーシャル採集を50個くらいする。ここケープにはジングルの入るラジオ局が11個あり、そのうち3つにうちにコマーシャルが流れるであろう。早くラジオから聞いてみたい。

夜、アンジェラが完全に引越ていき、代わりにトレーシーが引越て来た。親切そうな両親と若くしておっちゃんの貫禄のボーイフレンドが来ていた。
ハープのレッスンへ。あまりの下手さにジュディは「オーマイヘブン」を連発。あさって結婚式で弾こうと思うのだったら明日は何もせずに一日ハープの稽古しなさいとのこと。そりゃー無理な話だ。どーしよう?私は自信を喪失。前より下手になる。