空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

葬儀社に営業する

最近眠くて仕方が無い。以前は5〜6時間でも平気だったが。このところ7時間寝てもまだ眠い。
でもしないといけない事がいっぱいあるのでがんばってする。ポートフォリオの手紙が少しずつ集まって来た。
ブレイクがなんで今日録音するデモをどこに送るか言ってくれないの?とずっと聞き続けかなりねばったが決して教えなかった。ヒントをいっぱい言ったんだが,わからないらしい。そう,「Furenal」なんて大きい声では言えないのだ。でもとても人の役に立つ業種なのだ。
ドーンが来たので一緒にあちこちの葬儀社に営業し「ミュージシャン要りませんか?」と尋ねる。彼女は電話セールスの才能がある。面白い事にユダヤ人の葬儀には歌手が要らないそうだ。マリリンに聞いてもどんな歌歌うのか知らないと言っていた.カトリック系はデモを送って下さいとすぐ言われた。ジングル売るより簡単そうだ。
一緒におやつ食べ、アベマリアを録音する。
6時にランドルフのバンの家へ。美しい邸宅には彼が描いた絵があちこちにかかっていた。彼は成功し豊かに暮らしている。グラフィックデザイナーの稼ぎがいいのだ。6人兄弟のうち一人亡くなったんだと悲しそうにいっていた。立派な調度品にセンスのいいインテリアだ。
歌手が来ないのでバンドのリハーサル9時に終わった。さあ帰ろうと車を出すと、すぐ近くでジミーの車にすれ違い、窓を開けて、「せっかく僕が来たんだから,1曲だけ歌ってそれからでもいいんじゃない?」と言われ、引返す。結局その1曲には1時間かかり、終わって空腹だったので皆とチャイナタウンへ。ジミーは9歳の時にベトナムから移住、ふだんは別の仕事をしながら週末は2つのベトナム人バンドの歌手をしている。がんばってアメリカ人のオーディションも挑戦したいとの事。
皆の行きつけの小さいレストランでワンタンスープをジミーに御馳走になる。バンはカエルの煮付けを注文、少し味見したが、骨が多いだけでささみとそっくりの食感だった。これを食べたらハイパーになるんだよ,と皆で笑い転げながら食べる。