空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

プロヴィンスタウンへ行く

Dawn、Mitsu君、Blake、Brianを載せてケープコッドへ。Brianは地元出身だから案内したくてたまらなかったので.昨日急についてくることになったのだ。だから5人乗りのうちの車にぎゅうぎゅう詰めで行く。
ブライアンは頭痛を訴えていたが水を飲ませると元気になり、口三味線でドラム打ちが始まる。ナウセットの灯台を見に行き、ビーチで遊び、3シスターズと言う灯台も見に行く。いずれも古いものだが、波で灯台の部分が浸食されて崩れ落ちたので移転したそうだ。
波打ち際では寒いのに男の子はカモメに石を投げたり、化石を捜したりして健康的に遊ぶ。プロビンスタウンに着いた頃は空腹でへとへとだった。ロブスターポットと言う店でクラブサンドとクラムチャウダーを食べる。
怪しげなお店をいっぱいのぞき、チケットを貼られて(この待ちに来たのは2度目で2回とも貼られた)ハイヤニスへ。
メインストリートのおしゃれな店でお食事。お店には以前行った事のあるおしゃれな近くのお店の片足の無い犬を連れた店主が来ていた。お会いしましたねと言うとしばらく話してくれる。良い雰囲気の店だった。
B.Nのママの両親はホロコーストの生き残りで、終戦当時20歳だったそうだ。お父さんはナチの強制収容所でこのままだと死ぬ運命だとわかったので病気のふりして,死んだふりし、袋に入れられて他の死体とトラックで運ばれている間に飛び降りて逃げたそうだ。お母さんはプロシアの田舎を着の身着のままで逃げ惑い、お百姓さんにかくまってもらって助かり、終戦を迎えたとか。戦争の傷跡はそれだけで終わらず、まだ彼の代にも「心の問題」として残っているのである。身の上話を聞いて同情する。
ナウセットのビーチ

プロビンスタウンのシーフードレストラン