空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

弁護士に会いにニューヨークへ行く

土砂降りのボストンを後に、グレイハウンドバスでニューヨークへ。こちらは雲一つない快晴だ。
ドーリーが作業を手伝ってくれたのだが、最後のだけ「寝てしまったので」今送ったと電話もらったが、もうニューヨークに来てしまったので残念、ちょっと遅かった。
吉野屋があったので、久々に牛丼を食べる。なんかモールにあるフードコートの日本料理と変わらなかった。やはりアメリカ人向けになってしまうのか。
道に迷ってS哉君に教えてもらう。遅刻しそうなのでオフィスに電話すると30分ほど待ってもらいたいと弁護士。その間キンコスへ行ってドーリーの最後のメールを印刷する。キャシーに渡すコピーも大量にする。膨大な量だ。推薦状が17通、プログラムに会社の契約書、作曲した楽譜までつけた。「いけるでしょう。合計は2500ドル。今日は1400ドル払って帰ってね」とキャシー。録音もする。
嬉しかったので、通りがかったアクセサリーやでネックレスとイヤリングのお揃いを買う。
帰りのバスは一度も休憩しなかった。ニコラスケージの映画を観て後ろのトイレに行ったら紙がない!!私のティッシュはバスの底に収納されたスーツケースの中だ。
しばらく席に戻って30分ほど待って考えた結論は「ここは確かアメリカで自己主張の国なんだから、運転手に言おう」である。
「何で休憩所で止まらないの?」「え?」「紙がないからトイレが使えないじゃない」すると黒人の運転手は運転席にあったハンドペーパーの固まりを渡してくれた。寝たふりをしながらやり取りを見ていた乗客のうち何人かは「やったー」と思ったことであろう。バスは止まらずそのままサウスステーションへ。3時間40分で着いた。