空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

シンデレラコンプレックス

久しぶりに「シンデレラコンプレックス」読む。初めて読んだ時は私は20そこそこで、意味がさっぱり分からなかった。でも今アメリカに来て5年目になり、いろいろな心理葛藤もへて、この本の意味が良く分かる。
元々私は独立心が強い方だったけどその反面、どこか心の奥に「いつか王子様が」と潜在的に考えていた面があったと思う。こういう考えは、社会から吹き込まれるもので、女性が依存心をいつまでも持ち続け、女性自身が解放から遠ざけるのであるそうだ。私は独身生活が長いから、自分で自分の面倒は見れる。ひとりで旅を楽しむ事も出来るし、夫や子供達の世話に明け暮れる同世代の女性を別にうらやましいとは思わない。
でももし私に夫がいて急に離婚されたり、死別になったりしたら、きっと困惑するだろう。中でも依存心が強かったら余計落ち込むだろうと思う。
そう言う意味で早くからあんまり人に依存しないで生きれるようになれて良かったと思う。神様以外に頼れる存在を作らない方がいいとかねてから思う。
ケンモアの学校で面接を受ける。ビザの問題さえうまくいけば仕事がもらえそうだ。H子さんが急に帰国する事になり、彼女のポストを引き継ぐ形になるのである。面接した女性は頭の切れる女性だ。1度会っただけなのに私の名を憶えていた。H子さんからのたっての推薦だとのこと。もし採用されたらうれしい。H子さんとお茶をする。
その後二人でクリスチャンフェロシップへ。一緒に出席。
帰宅するとトレーシーが数日ぶりに戻って来た。ニューハンプシャーの故郷に戻っていたようである。
クリスティーンが来てご飯を一緒に食べる。