空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

スポンサーのサインがやっともらえる

あと5日でビザの期限が切れるのにまだ書類がそろっていなかったのだが、ついに今日で完成する。
スポンサーのサインがもらえたのだ。また彼と電話で話して、何かあったら仕事の依頼をしますね、と言ってもらえる。がんばって稽古しなければ。
うれしいことに、私のファイルはビザの役所にもう送信済みらしい。足りない書類だけを後で送るようにしているらしいのだ。うまく受理されたらいいのだが。一応期限に間に合ったようだ。
ほっとしたので午後からヨットセイリングに行く。ハロルドさんという90はとうに超えていそうなおじいさんが一緒に乗ってコーチしてくれた。もうひとりは今日が始めてと言う会計士のアレックだ。おじいさんは小さくて細くて、白内障なのか目が真っ白だ。でもこのおじいさん、私ら初心者2人をのせたボートの綱をひっぱって桟橋を走った。かっこよく桟橋からジャンプして飛び乗ったのはいいけどボートの上でバランスを崩してよたっとなったので、あわてて手を差し出す。熱意こめて説明してくれているのだが、入れ歯のせいか発音がもごもごしてハッキリ聞き取れない。
風は強くて赤旗が立ってるくらいなのに、ボートがまったく前に進まない。見ると、まわりのボートはすいすい走って追い越して行く。おじいさんが舵を取ってるからだ。「あの、おじいさん、まわりのヨットはエラい速く走ってると思うんですけど?」と言いたかった。
おじいさん、ジャイビングが大好きで、帆の位置をバサッとしょっちゅう変える。その度にアレックと私はブームが頭にぶつかるのを避けるために、その度に頭を下げなければならなかった。おじいさん、なんだか嬉しそう。老後の趣味はきっとこれやな、と思った。
ケリーの引越の手伝いに行く。あの素敵な18世紀の家ともこれでお別れだ。冬の日にダンスパーティがあって、ここに集まったしたのを思い出す。
夜教会のリハーサルへ。いつもの事ながらなかなか来週歌う曲が決まらないので最近やってない曲を提案したらすぐそれに決まった。グエンが私のビサの事心配してくれていた。
ニューオーリンズの洪水の被害の悲惨な話、誰もしてなかった。彼らは悲惨な話するの嫌いなのだ。きっと毎日の生活に辛い事も多いから、楽しく笑って暮らしたいのだろう。
ガソリンを入れに行って驚く。ガロン3ドルを遥かに超えているではないか。その上ガソリンが無くて売ってくれないスタンドまである。エラい事だ。