空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

ご馳走攻めにあう

ジョンのお迎えで、黒人教会へ。「No Christ, No Christmas」と言う、とてもわかりやすい説教であった。礼拝はいつもより1時間早く始まる。12時に終わってまっすぐジョンとロードアイランド州へ。ママをピックアップした後、プリシラという4歳から知り合いだと言う幼友達の家へ。
彼女はひとり娘で51歳。両親は亡く、大きな家にひとりで住んでいる。ペルシャ猫が3匹だ。(レペッカ12歳、エマ8歳。ダニー1歳、写真はダニー)ペルシャ猫は毛がふさふさしてるだけでなく、顔がちんくしゃとしていて最初はぎょっとしたが、しばらく見てたら非常にかわいいと言う事がわかった。
彼女はキャリアがあってお金持ち、家中DVDと本だらけ、後大量のガラス器、茶器、かわいいもので満ちあふれていた。マーサ・スチュワートの本みたいに家中飾り立てている。彼女は教養のある女性で、日本の事をよく知っている。また家中きれいに整理していて、忙しいだろうにお掃除も行き届いている。彼女は春になると庭中花だらけにすると言う。
料理は、ロースト・ビーフ、マッシュドポテト、つぶしたカボチャの甘煮、ホタテのベーコン巻き、などあまり緑黄色野菜の無いご馳走メニューで、おまけに死ぬほど甘いデザートをこれでもか言うほど食べさせて戴いた。彼女は2年前まで「百貫でぶ」であったが、肥満を解消するための胃の縮小手術を受け、見違えるほど細くなったと言う。ご両親も無く、子どももいないのに前向きだ。
彼女は最近話題の芸者の映画をどう思うか?と聞いたので「主演女優は中国人だし、だいたいヘアスタイルがおかしい」と答える。彼女はパーティで原作者アーサー・ゴールデンと会ったんだそうだ。なんとニューイングランドの人なんだそうだ。
食後くつろいでいたら、ジョンのママがこむら返りを起し、大騒ぎになる。急いで彼女を家に送るとすっかり元気になっていっぱい色々見せて楽しませて下さった。心配性のジョンはもうちょっとで救急車を呼ぶところであった。
彼女はメモ帳立てを下さった。何と私もメモ帳立てをがあげた。すると「あなたにあげたのより私が貰った方が素敵だわ」という。また彼女は自分ピアノのCDを制作してそれも下さった。欲しいと言う人が多いから30ほど作ったのだそうだ。アメリカの女性は元気でエネルギッシュである。