空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

ルームメート候補者達が来る。

午前中2人のルームメート候補者が来た。
最初の人は60代後半くらいのベラという白人。トレーシーが「紅茶はいかがですか?」と聞いたら「コーヒーがいい」と彼女。コーヒーというのは彼女の質問の選択肢に入ってないのに。なぜならコーヒーメーカーは壊れているのだ。仕方なくトレーシーと台所へ行ってカフェオーレのポットで作り始める。するとそのおばちゃんは、時計だけのために使われているコーヒーメーカーを発見し「あーらこんなところに、Mr.コーヒーメーカーが。」と叫ぶ。私ら住んでるんやから知ってるっちゅうねん。その人はコーヒーを片手には矢継ぎ早にしゃべりまくり、トレーシーと私は終始無言であった。
次に来た人はオードリーという歯を矯正中のにきびの若い子だ。多分20歳くらいだ。ものすごい変わった眉毛の持ち主で、平安時代の姫君のようだ。短くて太く、上の方にある。きゃぴきゃぴしていて、壁に飾っている赤ん坊の写真を見て、「あーんらーかわいー!!ゴージャス!!」と奇声を上げ、カウチ(長椅子)を見て「いいわねーこれ、カンフィー(カンファタブル、の若者語)だもんー!」と叫ぶ。
この子は相当面白そうだが、一緒に住むのはどうだろうか。またあとのルームメートがどういうだろうか。
メッドフォード高校へ行く。いつものように日本語学校図書室で本を5冊借りる。無料で日本の図書を読めるのは大変ありがたい事だ。英語が読めるようになって、近所の図書館や本屋の本が楽しめたらいいのだが、1ページ読まないうちにアレルギー反応が出るので仕方がない。
新しく入るジェニファーが来る。うきうきして嬉しそうだ。もう一度家中見せて歩く。ルームメート募集の広告をあちこちに載せる。