空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

トルコ人と対決する

電子ピアノを家に運ぶ。スタンドから左膝の上に落ちて青あざを作る。
3ヶ月前から押し入れの中に入れてあったすべての荷物を整理する。コンテナーボックスをジョンに返すためにポータースクエアへ。メイルボックスにの前に置いておく。
ニューヨークから来たS君と待ち合わせしてスーパー88へ。ラーメンを一緒に食べる。
友人の娘の滞在している家へ。彼女のステイ先の犬が留守中にドアを押し開けて彼女の部屋に入り、お土産を噛みちぎってめちゃくちゃにしたそうだ。彼女のホストマザー(トルコ人)は4日に一度しか料理しないし、夜9時まで帰って来ないし、一度も一緒に食事をした事が無いと言う。問題だらけだ。
3人でニュートンセンターのピートコーヒーへ。その後マリリンの家へ。バーベキューを一緒に食べ、どうしたらいいかを皆で話し合う。マリリンはずっと風邪で具合が悪く、2週間娘さんのデビーが泊まり込んで世話していた。マリリンは普段疎遠な娘が帰って来てくれてハッピーな様子だった。デビーは私に私の名前入りのきれいなビーズを少し遅い誕生日に、と言ってくれた。(10ヶ月程遅い事になる)
帰りに再びさっきの家へ。家の中は犬の糞が落ちていて、尿の臭いもし、非常に不快だ。トルコ人に犬がした事を説明、弁償して欲しいとダイレクトに言う。彼女は犬の事は気をつけるように言っているし、犬のした事だから弁償出来ないと言う。それと料理をしてくれないから、彼女は自炊している、というと、私は一日16時間も働いていて本当に大変なのだ。夜中に料理して冷蔵庫に入れているけど誰も食べてくれない。気に入らないのだったら別の家に変えてもらえばいい、と言う。トルコ人は冷蔵庫を開け、自分がいかに料理を沢山作って食べられるようにしているかを見せてくれた。でも4日間これだけ食べろと言われたらたまらない。私も必要な事を言うだけ言ったが、相手がこうも頑固では仕方がない。紹介してくれた学校に文句を言おうと思う。
こうしてみると散々なホームステイのようであるが、神さまは彼女に多くの事を学ばせようとされているように思えてならない。彼女はマリリンに言われて、紙に受けた損害のリストを書いていた。泣き寝入りをせず、どうしたらいいか考えている。これもまたいいのではないか、と思う。学校では友達が沢山出来て楽しそうである。クラスでトップの成績を収め、なかなかよくがんばっている。
マリリンは日本にいる彼女の母に電話をして説明するように、という。でもそうしたところで、助ける事は出来ないし、心配が増すばかりだ。きっと彼女は娘の事をいろんな問題の対処も含めて、あるがままにまかせているんだと思う。だから今は余計な事をすまい、と決める。

帰りにピアノバーに少し立ち寄る。3ヶ月ぶりだ。スティーブ・ヘックがハグしてくれ、ジミーが熱烈歓迎してキスの嵐をしてくれた。彼はまた、お母さんの具合はどうか、と聞いてくれた。ブレイクやブレントが演奏しているのを少し聞く。会わずに帰る。