空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

献堂式

日曜礼拝へ。いつも通り2時間半くらいかかる。その後モールへ食事に行って、駐車場へ。雨が降りそうで空があやしくなって来てぽつぽつ降り始めた。今日は行進をするから雨を降らさないで下さい、とグエンが祈る。新聞記者が来て、駐車場の奥に車を停める。そして、何を思ったのかそこにいた100人ものアメリカ人を無視して駐車場の一番表にいた私のところにやって来て、質問を始める。ちょっと待って下さい、私は詳しい事知りませんので、といってて仕切っているシスターのところに連れていく。しばらくして警察の車が3台来て、教会の人々が行進するためメインストリートに通行する車をすべて迂回させてくれる。
1975年に建築された教会堂の鐘が、黒人教会に売り渡されて始めて鳴らされて、その中を駐車場から教会堂まで100人くらいの人々が「聖者が街にやって来る」を歌いながら、練り歩いた。その間たった10分ほどだったがとても胸が熱くなった。黒人の行進はこの街の歴史上始めてなんだそうだ。
心配していた雨は始める直前にぴたっとやんだ。グエンのお祈りを神さまが聞いて下さったのだ。行進の後、献堂式が行われた。説教者はボストンカレッジの聖職者、ゲストに前の教会の持ち主の白人牧師が来ていた。会堂は満席で、白人が20人も来ていた。白人牧師は「ぜひ皆で一緒に集会しましょう」とスピーチ。素晴らしい事だと思う。4時間におよぶ礼拝の後、階下の食堂でソウルフードを皆で食べる。
夜ファンタジアの映画を観る。