空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

リタさんのお別れ会

午前中はメッドフォードの図書館へ。5冊本を借りる。お昼にジャポネーズでターキーサンドイッチを買って食べたらすごく眠くなる。不眠症の人にはターキーがおすすめである。
リタさんのお別れ会に出席する。集まったのは100人くらい。どの人も彼女と親しくしていた人々で、多くは女性団体の関係者だ。ドメスティックバイオレンスや同性愛や公衆保健の関係者も。日本から妹さんも来ていた。マリレンは元気そうで生き生きしてげらげら笑っていた。大家さんが「外側は元気そうに見えるけど内側はどうでしょうね」と言っていた。2時間ぐらい順番にスピーチ。BooBooのママや女子大教授のジーン、服地デザイナーのベルーニア(彼女はポーランドユダヤ人で赤ん坊のときホロコーストに会い、家族全員を無くしている。)、チェロ奏者のジュディに会う。スライドで彼女の写真を写し、立食パーティで気楽に談笑。すてきなお別れ会だ。香典もお返しもない。
妹さんが言うにはリタさんは私のことがずっと気がかりだったという。彼女も私がひどい誤解をして傷ついていないか心配していたそうだ。彼女も手を取って泣いていた。ほんの3週間前の彼女の姉と同じだ。しかもそこにベッドがあったのでほぼ同じ場所だった。人々が集まってスピーチをしているとき、風が大きく吹いて天井がヒューっと鳴って天井灯が2つだけ点滅し始めた。まるで彼女の魂がまだそこに在って皆に会いたがっているかのようだった。