空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

バーバラ先生に弟子入り

ハープの先生、バーバラの家に初めて行く。古いきれいな家でマリリンの家の数件先。ひろい暖炉のある部屋に大小4台のハープがあちこちに置かれていた。先生はドイツ人で若く赤ちゃんがいるが、レッスン中は誰かに見てもらっているようだ。
数曲弾くと、楽譜や音楽が完璧に分かっている、と言ってくれた。また自分でアレンジしたものを持って行ったらもっと書いてきなさい、と言ってくれた。基礎練習を毎日するのが大切だ、とのことでフランス人が書いたエチュードを一冊紹介してくれた。
ハープを弾く際の手の骨格に関する理論を説明。これはドイツで習ったものでなく、アメリカで教わったのだ、との事。「いいでしょう?」と先生。ピアノ教室にも使えるアイデアだ。
いつか病院で病人のために弾きたい、と言ったら、ボストン音楽院の偉いハープの先生が、病院で弾くハープ奏者を集めている、と情報を教えてくれた。オーディションがあるのだそうだ。日本だったらお偉い先生は気位が高くてなかなか素人演奏家にチャンスなど与えてくれないものだ。
彼女はプロの演奏家である。私が来る直前まで練習していたし、帰ってすぐ練習を始めていた。
帰りに銀行へ。怪しげなレターが本社から来たので、説明してもらう。あいにく日本人の社員がいなくて、カルロスというひょろひょろの白人(すごい訛りのある英語)だった。ご心配いりません、と言われる。
その後バークリーへ。就職オフィスでロバートと面談。南部へ行った話をしたら、笑い転げていた。いろんな情報を教えてもらう。今日の収穫はニューイングランド音楽院の就職掲示板のサイトを教えてもらったこと。