空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

イースター

美しい朝日。黒人教会では早朝礼拝と朝食会がもたれた。これは日本の元旦の初日の出参拝に似ている。私は朝寝坊なので出席しなかった。今朝の気温はマイナス2度。4月なのに信じられない。なんて今年は寒いイースターなんだろう。
礼拝にはおばあちゃんたちがドレスアップした孫たちを連れて来ていた。礼拝堂は満員。礼拝時間は3時間と超長かったのだが、ドラムとベースが来ていて、楽しく仕事ができた。ふたりともシスター・リチャードの息子で、エドウィンとクリスという兄弟。ふたりともお父ちゃんでプロのバンドプレイヤーだ。クリスは「次、何調?」と聞くので「何調で歌い始めるかなんて、誰もわからないの。わかったら教えてあげる。」と答える。彼はノリもよく、私は左手でベースを弾かないでもいいから、ありがたい、と思って、左手でコードを引き始めた。すると彼は「わけがわからなく」なってしまう。しかたなく、ベースを弾き始めると元に戻った。彼はピアノのすぐ後ろに陣取ってすわり、私の左の動きを見ながらそのまま弾いているようだった。世話の焼けるベースだ。でも絶対まねが出来ない彼ら兄弟の素晴らしさは、グルーヴ感だ。
礼拝後、ボストン日本語教会へ。ちらし寿司をよばれ、談笑。