空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

大雪で大混乱のボストン

午前中は静かだった。いつも大雪の前は薄暗くなり、何が始まるのか、と思う。鳥たちが飛び回ってあわてていた。彼らは嵐が来るのを知っているのだ。
お昼の12時半から静かに雪が降り始めた。だんだん激しくなり、1時間に1インチずつ積もり、ついに車道も歩道もわからなくなった。
Kちゃんのパパと電話で話し合い、休む事にした。お母さんの大学が休校になったので家におられるそうで、私は行かなくても良くなったのだ。正直言ってほっとした。Kちゃんの家は丘の中腹にあり、坂がきついのでこんな大雪だと車に乗ってスキーするようなものだからだ。
シスター・フィールドからも電話があり、リハーサルはキャンセルになった。これで私は運転する必要はなくなった。
ジョンは危ないからどこにも行くなとメールと電話でやいやいうるさく、留守電に「キャンセルになったよ」と残すと、大喜びのメールが来た。
今朝はグリーンラインのアーリントン駅で地下鉄が衝突して、このややこしい時にけが人が搬送され、乗客はバス輸送となった。うちのルームメートは歩いて行ったそうだ。
アンドリュ−は会社から家まで7時間かかった。途中で車が渋滞どころか止まってしまって何時間も動かなくなったから、路肩に止めて乗り捨てて帰ってきたそうだ。彼の妻アイリーンはいまだに高速道路の128号線で全く動かない状態で数時間止まってるらしい。雪はやんだが大混乱のボストンである。
私の車はヘイジューと雪かきした後、Gく君が残りをやってくれた。歩道は近所の女性が機械できれいに雪を払ってくれた。明日する必要はなくなった。