アマゾンで中古DVD「アボンリーのクリスマス｣を買った。別の名「ハッピークリスマス ミスキング」でもある。アボンリーへの道の最終回から２年目の話である。
英語の上、いつも頼りにしているクローズドキャプション（字幕）がないので、少しわからなかったところもあったが、ヘティさんって巻き舌で相当面白い。映画なのでしわしわの顔がくっきりして、アップがものすごく恐い。残念ながら、セーラとガスとジャスパーは出ていなかったが、アーサーは獣医からお医者さんに転向し、ヘティを手術するのである。時代は赤毛のアンの映画の第３シリーズ「アンの結婚」と同じく、第一次世界大戦で、フェリックス（実際の発音はフィーリックスである）が出征し、行方不明になる、というストーリー。制作者が同じなので、映画「アンの結婚」のように暗い。
キング家の次女セシリーは大人になるまでに亡くなるというのが原作「黄金の道」で示唆されているが、この映画ではフェリシティより大きくなって、電信技師をしてる。
テレビドラマでなく映画なので、お金をかけているところもあったが、プリンスエドワード島のロケが全く無かったので残念だった。ドラマでは時々ロケをしていたのに。
私のプロフィールの写真は６年前にプリンスエドワード島で撮ったものである。本当に美しい島だった。
