空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

七転八倒、退院

夕べはほとんど眠れなかった。ナースコールと、点滴のアラーム、事件が発生して運ばれてくる患者とおまわりさん、がやがやずっとうるさいのである。同室のミス・ヨルダンは寝言と歯ぎしりといびきがものすごく、テレビは一晩中つけっぱなしである。
トイレに行こうと起きたら私のベッドがビービー鳴り始めた。ナースがふたり走って来て「起きちゃだめ。トイレに行くときはナースを呼んで下さい」とおこられる。ベッドにコンピューターがついてたのである。
頭痛、首の痛み、胸の痛み、時折来るお腹の痛みがひどくて、絶えずナースコールして薬を打ってもらったり、飲ませてもらったりする。そして心臓エコーの検査をしてもらった。して下さった技師は年配の女性で、スタッフは女性ばかり。厳しく指導されていた。私の心臓には異常がない、との診断。ほっとする。この技師はとても親切で日本人である私をリスペクトしてくれた。多分、日本人のお医者さんの知り合いがいるのであろう。
午前中にE子さんとS岡さんが来られる。ふたりとも日本でナースをしていらっしゃったので、とてもテキパキ私の世話をして下さった。見ていて感動する。午後退院の許可が下りたので、ふたりが迎えに来て下さり、うちまで運んで、ベッドルームにジュースやブロート(スープ)を置いて、処方薬も勝って来て、帰って行かれた。
母とスカイプで話をするが、ちょうど気分が悪いのがピークに達していたので、最悪の顔を見られたと思う。