空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

音楽学校へ久しぶりに行く。

時差ぼけで12時起床。留守電にドイツ人のドクターからの伝言が。午前中診察室のスケジュールが1人分開いていますよ、と彼。聞いたのが遅すぎた。
約一ヶ月ぶりで音楽学校へ。小学生ばかり8人にピアノを教える。内訳は、中国人の男の子2人、インド人の男の子2人、白人の男の子2人、白人の女の子2人である。8人中女の子がたった2人であるのは驚くべき事だ。日本でピアノを沢山教えていたが、ほとんど女の子で男の子は十人に一人もいなかった。これはバークリーの男女比に似ている。男の子が8割いるのだ。日本じゃ音大の男の子は非常に少なく、もてまくる、と聞いたことがある。従弟も相愛音大でトランペットを勉強したが、一番可愛いと思った女の子と結婚した。立派な家も彼女の実家の隣に建ててもらってラッキーである。
なんで日本人の男の子は女の子ほど音楽を習わないのだろう。きっと直接仕事にならないからだ。じゃアメリカではなぜ男の子がいっぱい習いに来るんだろう?将来モテるためだろうか。
仕事の帰り道にドクターからまた電話をもらう。来週の木曜までスケジュールが詰まっている、との事。処方薬がなくなった、というと薬局に電話してあげるから、取りに行ったらいいよ、と先生。なんとフレキシブルで親切な先生だ。ハーバードで教えてはるのに、ちっともいばったところがない。電話では「お父さんの具合どうなの?」と聞いて下さった。
晩ご飯を用意してあげる、とアメリカ人の友達に言われて行く。献立はリンゴとクラッカーとチーズとグレープフルーツとアーモンドだった。恐るべき貧相な食文化。田舎の農場の写真を見せてもらう。べらぼうに広大な土地にいっぱい鶏がいて、山羊と馬もいる。猫も外用内用とうじゃうじゃいて、動物だらけだ。招待をしていただいた。でもどんな料理が出て来るのか恐いような気がする。