空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

ブログに書かなかった旅行での出来事。

  1. ミラノのホテルは駅前のホテルだったが、インド人従業員が友好的過ぎて、しょっちゅう部屋に入ってくるので閉口した。鍵をロックしていても簡単に開けて来る。6回入って来たのでさすがにホテルに文句を言った。
  2. ミラノのスフォルツォ城で、アフリカ人に腕をつかまれ友好の印だと言って紐を巻き付けて、1ユーロを請求された。もちろん、外して突き返し、警官に通報。「知ってる、知ってる。報告ありがとう。」と言ってバイクで尋問に行った。その時クモの子を散らすようにアフリカ人たちが城内に出て行き、さらに2回カモられたが「ノー」を連発。行く人は注意した方がいい。
  3. 雨の日に駅から若い女性がつけてきて、ホテルの中まで入って来てびしょぬれだから傘を貸して欲しい、と言った。500円で買った安物だが、貸した。そしてその傘はもちろん戻って来なかった。人の親切に飢えている可哀想な女性である。でもそのおかげでとてもいい傘をなぜだか500円以下で買う事が出来た。
  4. 移動で大変だったのが15kgの荷物。今は飛行機は20kgまでに制限されているので、できるだけ荷物を軽くしたが、それでもヨーロッパの石畳は転がすのが大変。また列車を乗るところはとても高くて、「よいしょ」とかけ声が必要だった。ドイツ語を話すスイス人が一番手伝ってくれた。
  5. イタリア語とフランス語で苦労する。ドイツ語を話すスイス人は英語も流暢で、とてもナイスだった。フランス語を話すスイス人は少し冷たく英語が苦手。イタリア人は親切だが英語が苦手。ファーストクラスのビジネスマンは英語が流暢だったが、警官や駅の窓口のおじさんはイタリア語で返す場合が多かった。南イタリアの人々はまず私を見て驚いた顔をしていた。子どもには大きく目をみはってじっと見つめられた。日本人はあまり見慣れていないようだった。南イタリアではホテル以外英語は通じなかった。マルコやその友達はイギリスに留学していたので英語がうまい。マルコのマンマは大学教授だが英語が苦手で言葉に詰まると「マルコ〜」と叫んだ。

これからイタリアとフランスに行くときは、最低一ヶ月教育テレビを見てから行こうと思った。