サリバン先生は、偉大な家庭教師である。見えない聞こえないヘレンケラーに行儀としつけのみならず、他人とコミュニケーションを取れるように育て上げ、大学に入学出来るまで協力した。
彼女の業績は大きく、非常に賞賛されたが、最も印象に残ったのは、
「食べて自活するためにしたまでです。」と言い切っているところ。
20歳そこそこの彼女は生きていくため、首にならないように必死で教えたのである。
- 作者: アンサリバン,槇恭子
- 出版社/メーカー: 明治図書出版
- 発売日: 1995/04
- メディア: 単行本
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