空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

美深駅舎の鐘楼 美幸の鐘と本物の教会

 美深駅には「美幸の鐘」というフランス製の鐘のついた鐘楼がある。

この街には昔美幸線という支線があり、すったもんだの末廃止されたあとこの鐘楼が記念に建てられた。
その音色は住民なら、朝10時27分頃と午後3時に聞くことが出来る。
スイスに来たかと思うほど、美しい音色である。
函館のハリストス教会の鐘楼の音に似ている。
 
入場券を買って、列車を待ち、動画を撮影した。
列車が入って来るときと出て行く時に鐘が鳴る。
旅情たっぷりである。

 
おかしかったのは、カラスが負けじとかあかあわめく事である。
きっと怒っているに違いない。
 
礼拝の時間になったので歩いて教会へ。

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この教会は国道に面している。
明治時代にピアソン夫妻が伝道に来たという由緒のある教会だ。
だが、建物は昭和3年の大火で焼け、それ以前の資料はない。

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4月から無牧となり、今の主幹牧師は滝川教会の加藤牧師であるが、遠いので月一回来られるようである。今は85歳になられる長老が牧師の説教を代読。
週報は手書きで、賛美歌と共同訳聖書を使う。
オルガンは足踏み式で、若い女性が弾く。
礼拝人数は7人だった。
終わってから5人でお茶。

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みんなに美深の良いところをいっぱい教えてもらう。