今日は週に一度の待ちに待った生ゴミの日。この街では炭化ゴミと呼ばれる。
ゴミのガイドラインに、市街地では火曜日に所定のポリ容器にシールを貼って家の前に出し、農村部では畑に埋めるように、と書かれてある。
うちの家にはゴミ用ポリ容器なんてない。町役場に電話すると、すぐ買って届けて来て下さった。
これで猫やカラスが来ても大丈夫。
お昼は名寄温泉へ。ここはスキーのジャンプ台が隣接されてあり、ここで練習していた中学生の女の子が優勝し、オリンピックに出る事になったのである。
温泉の人々がみんな話しかけて来て、とても楽しかった。ランチと温泉はセットで1000円である。
サービスに、焼き蕗のぬた和えを持って来てくれた。
イオンモールでブラウスを買い、名寄を見学。
道の史跡になっている名寄教会があった。大正時代から続いている古い付属幼稚園が今もあった。
帰り道、山の中に桜が咲いているのを見つけた。三分咲きか。
うちの裏の家のチューリップも見事だ。
教育委員会へ。教育長にお目にかかる。
Aさんと児童館へ行く。
児童館というのは、学童もやっているが同時に家に帰った子どもが安全に遊んだり学習したりする教育委員会の施設である。木のぬくもりを感じさせる良い香りの建物だ。
恵まれた環境だなと感心する。
子ども達は非常に元気に走り回っていた。宿題をする子、手芸で網紐をしている子がいた。
ひとり手芸のとても上手な子がいて感心した。9歳なのになんだって出来ちゃうのだ。
さらに彼女はスーパーの割引についても詳しく、子どもと思えない。
なんでこのおばちゃん、「あかん」っていうの?という小さい女の子に向かって、
「それは駄目って言う意味なのよ。」
と通訳すらしてくれた。大阪から来た事を知ると
「USJに一度行ってみたい。お父さんとお母さんが行ったの。」
とこれも大人のような会話。
子どもって小さな大人なのか、と錯覚しそうだ。
夜、商工会議所に来い、と電話があったので歩いて行く。
津軽の凧絵を教えてもらった。私の干支ネズミの凧絵だそうだ。
家に飾ったらいいよ、と言われた。
困ったどないしよう? 飾るとこ考えな。