早朝発って旭川から富良野を南下。
雪を頂いた山々、緑の牧場、満開の桜の中、狩勝峠を超えて十勝へ。
道の駅南富良野で、チーズ入り芋団子をトライ。
鹿追町でランチ。
あまりに空腹だったので、二つおむすびを食べてお店の人たちに驚かれる。
清水町で用事を済ませ、再び鹿追へ。
なき祖父やその娘婿を知るおじさんの家でおしゃべり。
畑から帰って来た奥さんともお目にかかる。
叔父が57歳で死んだというとびっくりしていた。
夕暮れになったので国道273号線を糠平湖を抜けて層雲峡に向けて走る。
そこは野生の王国。
鹿が道路にゾロゾロ出て来て危ない。
見た数100頭を軽く超える。
シカの歩行者天国と呼んでいいと思う。まるで奈良公園か宮島みたいだ。
ここの鹿たち、皆で渡れば恐くない、をモットーにしているに違いない。
「危ないよー」と叫びながら上川国道273号線を60キロ走って、やっと層雲峡についた時はホッとした。
湯元ホテル銀泉閣に泊まる。
空いていたのでワンランク上の座敷に変えてくれた。
ホテルや街の人々も親切である。
今日の教訓
糠平湖から層雲峡まで夜間はエゾ鹿たちのホコ天だから、シカより強いクルマ(たとえば戦車)でない限り、走るのは危険である。