阿寒湖へ。ここから1時間半ぐらい。
国道沿いのじゃがいも畑は収穫を終えている。ジャガイモのカゴのカバーがカラフルで幻想的。
アイヌコタンのレストラン、丸木舟に入る。
この店は二月に泊まった屈斜路湖物語「丸木舟」という宿と経営者が同じだそうだ。
経営者でミュージシャンのアト°イさんのお嬢さんが、手伝っておられ、赤塚不二夫さんの思い出話をしてくださった。彼は毎年アト°イさんの宿を訪れ、子供達にお年玉をくれたそうだ。大人になるまでそれは続き、上京したら歓迎してくれたそうだ。
バカボンの作者って、心のやさしい良い人だったんだな。
阿寒湖畔にはいっぱい日帰り温泉があるが、上等のリゾートホテルは高いので、まりも湯という銭湯へ行った。源泉掛け流しである。
温泉は熱すぎて、煮えそうになった。
料金は500円だがドライヤーが20円する。ただしここは自分のドライヤーを持参すれば使えそうだ。
道の駅で先週製造を手伝ったジュース缶を探すが見本しかない。尋ねてみたら店の人が言った。
「まだ店頭に並べる状態じゃないんですよ。」
彼女は「途中で手伝ってる人が逃げ帰った。」とは言わなかったので、ホッとした。