和商市場で朝食。
勝手丼をトライ。
ご飯と蟹汁を買い、持っていくと好きな刺身を乗せてくれるシステム。
ホテルをチェックアウトして、鶴居村へ。美しい村連合に加盟しているだけあって、中心街は余計な電線も無く、景観に気配りされている。
鶴見台という展望台に行くと、明るく面白いお婆ちゃんが出て来た。
彼女は冬に丹頂鶴に餌付けしているちょっと有名な人だそうだ。
道々243号線を走っていると、丹頂鶴のカップルをよく見かける。
緑の牧場にたたずむ清潔なツルもいれば、
堆肥の中でまったりするカップルも。
くっさ〜
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細岡展望台は見事だ。
日本中でこれほど広い湿原を見れるところはないだろう。
素敵なラウンジがあったのでランチ。
アメリカの国立公園のような木とコーヒーの匂いがした。
養老牛温泉に向かう。
だいいちという一泊17000円以上するホテル。600円で入れる。
温泉は上等で、内風呂は檜風呂。
露天風呂は川べりの上にある。もっと下の川べりは混浴だ。
露天風呂に入っていると隣の女性が「おとうさーん」と下の露天風呂に乗り出して手を降っている。
彼女はきれいな人で、人懐っこくて親切。話しかけてきたのでどの温泉が良いかと情報交換する。しばらくして、
「今誰もいないようだから、混浴の露天風呂に行こう」と彼女。びっくりした。
でも勇気出して一緒に木戸を開けて、川べりに降りた。
清流を見ながらの入浴である。スリルがあって楽しかった。
帰り道、裏摩周展望台に寄る。
釧路から来たという女性2人組とおしゃべり。
釧路の人は彼女たちも含め、会う人誰もとても親切だ。(北海道はどこもそうであるが)
曇っていたのに雲から光が射し始めた。
今日の走行距離は288キロ、キツネ、鹿、りすが横切るスリル満点のドライブ。
養老牛温泉から裏摩周に行く道の展望が最高。