洞爺湖畔の某温泉へ。ここは温泉博士による日本百名湯に選ばれている掛け流し元湯で、とても良いとネットにあったので行ってみた。
入口の階段に草がボウボウ生えているのに気づいた時にやめておけば良かったが、とにかく入った。
受付は愛想が良い。
大浴場は窓のない小さい部屋が幾つか廊下で繋がっていて、とても暗く更にに段差がある。眼鏡を外すと危ない。
洗い場はその廊下みたいなところに並んでいる。
風呂桶は「ケロリン」。
露天風呂へ至る通路は少しトイレ臭がし芳香剤が並んでいる。露天風呂に蜘蛛の巣があり、虫や葉っぱが浮かんでいたら網ですくって下さいと貼り紙が。また国道に面していて、車がうるさい。
ショックが多すぎてお湯がどんなだったか、すっかり忘れた。
ここにくる客は、目の良い若者で洞窟探検が好きで、かつ昆虫が好きなアウトドア派だとぴったりだと思う。
目や足の不自由な人、閉所恐怖症の人はオススメしない。
有珠山の噴火で埋まった温泉や団地が見学出来るようになっている。
洞爺湖半でおにぎりを食べ、湖畔をぐるっとドライブ。
初めて留寿都村と真狩村を通る。
羊蹄山の近くである。
真狩村に小綺麗な散策路があり、行ってみるとなんと細川たかしの銅像があった。
お土産屋で関連グッズまであった。
おじさんが言うには、ここは彼が生まれた村なんだそう。
ここは本当にのどかなところ。
じゃがいもを積んだトラックや、
わらぶきの古い家が。
