松前半島を半分しか回った事無いので、残り半分行ってみる事に。
今日の大沼公園の駒ケ岳。
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松前半島のある街の路上に寝そべってる子が。
まず、トラピスチヌ修道院に寄り、
すぐ近くの男爵芋博物館のレストラン龍杉創でランチ。
ここはおすすめ。おしゃれでおいしい。
木古内を超えて、青函トンネルの出口が見える展望台を通りがかる。
次に知内温泉というところへ。
430円。源泉掛け流しの上等なお湯。
浴場は二つ。お湯は両方ともめっちゃくちゃ熱い。
おばあちゃん達がじゃあじゃあ水を入れていた。
「こっちに来な、」と親切。
鎌倉時代からある伝統的な温泉かは知らないが、ドライヤーは置いておいてほしい。
青函トンネルの博物館と横綱博物館へ。
青函トンネルを作るきっかけになった悲惨な台風による事故の新聞記事から、工事の詳細を記されていた。映画も上映している。お客は私だけだった。
次に500m離れた横綱千代の富士と千代の山の博物館へ。
お客さんがいっぱい。
千代の富士の化粧回しが2000万円するとは知らなかった。
案内して下さった女性は、千代の富士のお姉さんだった。そういえば、似ていて美人さんである。
千代の富士の写真や映像がいっぱいあり、懐かしかった。
福島町で生まれて育った千代の富士。お父さんの漁を手伝って育ったので、あんなたくましくなったのだ。
松前の町へ。
函館周辺の人は、この町の事を尋ねると、みんな「桜のとき行かないと、何にも無いよ。」と声を揃えて言った。
でも、素敵な城下町である。町並みを昔風に待ち上げてリフォームしているし、お城は小さくて可愛い。土方歳三に焼かれて、今あるのは再建されたものだが、松の木やお堀もあって情緒がある。
松前漬けは昆布に野菜と数の子を混ぜた漬け物で、美味しい。
日本海側の国道をひたすら走る。北海道最南端の白神岬や、
小孫子というところの日方岬に可愛い灯台を見つけて、写真を撮る。
風が強くなり波が荒れ狂って来て、しまいに稲光がし始めた。
江差の「しまむら」で服を買い、そのまま峠越えをする。
どうも山の向こうがピカピカすごい。
そのうち、大雨となり、雷鳴も稲光も、すぐ近くでし始めた。
峠とトンネルを超えたところでギブアップし、上の湯温泉のホテルの駐車場へ。降りようとしたら、突然全館電気が消えた。停電である。
しばらくしてやっと明かりがついたので、中に入るが、フロントに誰もいない。
「すみませーん」と呼んだが、宴会の世話に追われているよう。
仕方なくトイレだけ借りて、そのまま帰った。その頃には、嵐はすっかり過ぎ去っていた。
今日の走行距離281キロ