山越えして吉野の下市温泉、名水館という町営の日帰り温泉に行く。
５００円。露天風呂やサウナもある。
温度はちょうど良かったが、少しプールの匂いが。
食堂も併設され、大広間も無料で使えて休憩できる。
大広間にはステージがあり、カラオケがおいてあるので、誰かがずっと練習しておられた。
食べ物飲み物を持ち込まないよう張り紙しているにもかかわらず、弁当を広げている人々も。
北海道も奈良も日本の田舎の温泉は同じ現象だ。
それにしても、ここ吉野は古い歴史のある街で、道幅も多分江戸時代から変わらない。
車一台がギリギリ通る幅か。
国道でも本当に細い。
運転するのがすごく怖かった。そやのに、地図には立派な道として書かれてある。
紀ノ川の様子。
名産柿の葉寿司を買う。
温泉で隣にいた女性が言った。
「私は今日は柿を買いに来ました。夫の弟が北海道の函館に住んでるので、送るんです。」
彼女は函館を説明するのに、北海道の、とわざわざ言った。
ほかに函館ってあるだろうか。
