夕べ北海道で結構大きい地震があり、十勝が震源でマグニチュード6.5だった。
真っ先に震源に近い震度5弱の友人たちにショートメッセージで安否を確認。
ひとりからすぐ返事が来た。
「被害はありませんので御安心下さい。でも恐いくらい揺れました(ーー;」
震度5は恐いくらいやない、メッチャ恐いって〜!
そして震源に近い日高地方日高町日高、平取、鹿追の友人たち。
驚いたのは日高地方は山の方はたった震度3だった。
友人の返事。
「只今の地震、日高沿岸の新冠町は震度5弱でしたが、岩盤の上にある日高町日高地域(山日高)は震度3でした。20km南の平取町振内地区は震度4でしたから、山日高が地震に強い地域であることが、今回も証明されました。」
なんと彼らしい文章だろう。日高にいた時地震が少ない町だと自慢していた。
今回の地震は広範囲で揺れ、北海道全域と東北のかなりの県で揺れた。地震より緊急地震速報の方が恐かった、という人が多かった。揺れている壁の絵が24分後に止まったという人も。
地震の少ないオホーツクの紋別でさえ、電灯がが揺れたそうだ。
ところが、道北、美深町の友人は震度2だが気がつかなかったそうだ。
去年一年北海道に住んでいて、私が一番怖かったのは熊でも豪雪でもなく、地震だった。
揺れを感じやすい町とそうでない町があるように思う。
太平洋に面した地域、活断層の近く、泥炭地、過去に大地震があった街は、しっかり揺れる。
札幌でも区によって揺れ方が違う。私の滞在していた東区は震度3でも横揺れが大きく感じた。
発表される震度と揺れ方も違う。震度2でも気づかない場合もあれば、もっと強く感じる場合もある。それも建物の地盤、活断層からの距離などで左右されるようだ。