熊鈴を持った町役場職員の担当者U川さんとK原さんが迎えにきて、ふれあいの森に連れて行ってくれた。
エゾシカが森からでてこないように囲ってあるため、大きな門を開けて入った。
植林とかされていないホンモノの原生林だ。そのため、あっちこっちで木が倒れているので、森林作業員の人が作業していた。
なぜだか記念撮影をする。
遊歩道を歩いたが、何カ所も倒れた木に遮られていた。
これが遊歩道だと誰が思えよう。跨いだりくぐったり、障害物競走のようだ。蜘蛛の巣や虫たちに「仲良くして」とばかりくっつかれた。
小鳥たちは緑の豊かな広葉樹の葉っぱの上の方で囀っていた。全く見えない。茶色い大きな鳥がバタバタ飛んでいった。森林作業員はエゾライチョウだと言う。
若い職員がクワガタムシを発見した。
ミヤマクワガタだと言う。大きいものだと15万円ぐらいで売られている。ブローチにしたかったが逃す。
原生林は自然の宝庫だ。植物、昆虫も多い。
「ミドリヒョウモン」だそうだ。
こけしさん、ありがとう!
可愛い九輪草。
この花は何と言うのだろう?
正午前に解散となり、家に帰って洗濯を干す。怪しい雲が空に広がった。
玄関がピンポンとなるのでドアを分けると見知らぬ女性が立っていた。
「雨が落ちて来てますよ。」
あわてて洗濯物を取り込む。
この町の人々は本当に親切である。
蛍が出るので有名だと言う場所を下見に行く。
坂道を上っていって砂利道を抜けるとそこは広く開けていて、遠方に大雪山が見えた。
今日は小鳥にはあまり出会わなかったが、キセキレイがさえずってるのに出くわした。
http://youtu.be/lzDMP80XI_U
家に帰ると猫がお出迎え。
起こさないようにそっとと家に入った。