北浜スクエアで行われた工藤篤子チャリティーコンサートに行く。
彼女のコンサートは3回目。10年ぶり。驚いたことに、次次新しいことにチャレンジしている。以前のコンサートで歌っていた曲は3曲ぐらい。
コンサートのプログラムはロシア民謡、韓国、中国、ラテン語、イタリア語、ドイツ語の賛美歌だった。すべての歌詞はパワーポイントで映され、私たちの手元には翻訳と歌詞全てが書かれたプログラムが渡され、何曲かは一緒に歌った。新しい曲が覚えられてよかった。中でも中国の地下教会で作曲された呂小敏という女の人の作った曲が印象的だった。広く歌われているそうだ。
クラシックの曲はプログラム中ではヘンデルの1曲のみ。
工藤さんは、曲の背景や歴史を詳しく説明。ミャンマーのヤンゴンにある日本人宣教師が11年前からお世話している「希望の家」を紹介、政治情勢や物価の高騰ぶり、子供たちの成長の様子を写真で見せてくれた。
ピアニストの野田常喜さんはめちゃくちゃうまい。音がその辺のピアニストと違う。アレンジが非常に洗練されていた。
工藤篤子さんは終始一貫、信仰も音楽もチャリティも貫いている。
