空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

救急車と猫の脱走

母が朝食を取りに出てこないので、見に行くと救急車を呼んでほしいと言う。体が全く動かせないのだ。
まず警備会社に電話して相談。救急車を呼ぶべきかどうかを判断してくれる場所に相談するようにと言われ、ネットで探して大阪府救急医療情報センターに電話する。
窓口の男性は、すぐに119番するようにと言った。
救急隊員が3人来てくれて、母を搬送してくれた。富田林市、羽曳野市堺市のいろんな病院に連絡してくれたが、整形外科医がいて受け入れてくれたのは大浜にある阪堺病院だけだった。
猫が救急隊員が来ている隙に脱走してしまったため、防犯のためにテレビをつけて、猫が通れるように隙間を開けて、つっかい棒をして近所の人に頼んで、車でその病院へ向かった。救急車を追いかけることは禁止されているそうだ。

レントゲンの結果、圧迫骨折していることが分かった。骨粗しょう症の薬も、彼女は10年間忠実に飲んで来たが、同じ薬だと効き目がなくなるそうだ。
今日は祝日ということで、神経ブロックなどの治療は人手が足りないのでできないとのことで座薬だけもらって私の車でつれて帰る。
幸い猫は自主的に帰宅していた。近所の奥さんが訪ねてくれて、母と同じ症状で大変だった経験を話してくれた。はじめの1週間が大変だけど後は良くなる方よといってくれたのでほっとする。

今日の教訓①:救急車が来たときは、猫はケージに入れる。
今日の教訓②:骨折をする時は平日に。ちょっとそれは無理か。