空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

老人ホームと買い物


朝食にパンケーキを16歳のジェニーが焼いてくれた。あとは二種類のシリアルとアーモンドミルク。
ホストマザーが印刷を手伝ってくれて、30曲ほどのクリスマスソングのプリントをする。
それを持って老人ホームへ。
受付の女性が、12人分ほど印刷して綴じてくれた。
ランチタイムとディナータイムの前後にクリスマスソングを弾いた。歩行器や車椅子の人々が近づいて来て、お礼を言ってくださった。
エレベーターの前の暖炉。
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入り口の受付。
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ホテルのような老人ホーム。

午後はドーリーを乗せてフレッドマイヤーとコールへ行く。「場所はわかるから、任せて」と言うので予習せず行ったが、分からなくて難儀したが、なんとか着いた。買い物の途中彼女がしんどくなったので急いで帰ろうとしたら、並んでいる列の女性が事情を察して順序を変わってくれた。
レジの後歩行機を使っている彼女を載せる時、そばにいた女性が駆け寄り手伝ってくれた。慣れているようだった。

なんて親切な人たちだ。

施設に帰ってすぐ薬を飲んだ彼女は、しばらくして元気になる。
彼女は記憶とユーモアを忘れない。ただ薬が切れたら良くないので30分以上連れ出すのが難しい。
介護は訓練を受けないと大変だと分かった。

ところで、夕食は何故だかVIP扱いを受け立派な部屋に用意されとった。だがメインメニューでなく「ホットドッグがいい」と言ったのでローストした魚は取りやめ、そっちになった。
今日の夕食
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ランチ
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右はメインメニュー、左はオプション。ホットドッグはオプションだ。
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服を買ったが老人ホームに忘れる。ドライヤーとスリッパは買って来た。

家に着くとホストマザーが、私たちは母を愛してるけど、やり過ぎるとシンドイからほどほどにね、と言ってくれた。

ホストファミリーはTV番組で、ミズーリーからの開拓民が飢えて共食いしたドキュメンタリーを見ていた。実話だそうである。家族で観る歴史物にしてはホラーに近い。アメリカは負の歴史も多いのだな。