空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

アニー・ホール(1977)

ウディアレンの初期の頃の映画。彼の映画は繊細で病的、ユーモアは皮肉に満ちているが、面白い。ストーリーは主人公と彼女のアニーホールとの出会いや別れを描いた物だが、ダイアンキートンの演技の上手いこと。
一番好きなシーンは、ユダヤ人である自分の家族と一般のアメリカ人であるアニーの家族を比べるところ。アニーのおばあさんは反ユダヤ主義なので、食事中孫の彼氏である主人公を睨みつけている。次のシーンで彼がラビの格好になる。
彼の映画は40年近く同じスタイルを保っている。今までなぜ1度も見たことがなかったのだろう。
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