「家族」(1970)

山田洋次監督、倍賞千恵子、笠智衆など。寅さんメンバーもチョイ役ででる映画。

(ネタバレ)

長崎の伊王島から北海道の中標津まで酪農の開拓に行く夫婦が赤ちゃんと子どもとおじいちゃんを連れて旅をする家族の話。途中大阪で下車、万博で混んでいる。時間があるから見ていこうと夫に言われて赤ちゃんを連れて行くのだが疲れてしまう。新幹線で東京に着いた時赤ちゃんはぐったりしていた。医者に連れて行ったが手遅れ。東京でお葬式に出し、旅を続ける。北海道に着くが、おじいさんが寝ている間に死んでしまう。カトリックの十字架のついたお墓を2つ作る。

旅映画だが、自然体でとても良かった。

昭和45年の大阪駅周辺が懐かしい。今は廃止された中標津の駅が映っている。

あの頃映画 「家族」 [DVD]