市民ケーン(1941)

有名な映画だが初めて観た。

オーソンウエルズが25歳の時、監督脚本製作主演をしている。

実話に基づいたストーリー。主人公は富豪で新聞王だった。愛人のために醜悪な城まで作っている。

75年前の映画だというのに、タイムリーだったのが、知事に立候補していた主人公が不倫でマスコミに騒ぎられるエピソード。

この映画はモデルにされた新聞王から妨害を受けて興行的に成功しなかったが、未だに高い評価を得ている。脚本はアカデミー賞を受ける。

母親役は「奥様は魔女」のママ役だった人だ。

市民ケーン(Citizen Kane) ［DVD］劇場版（4：3）【超高画質名作映画シリーズ23】　デジタルリマスター版

 東京の女（1933) 無声映画

大津安二郎作品。田中絹代、岡田嘉子が出ている。暗いストーリーだが、小道具や生活習慣が面白かった。

映画奥様は魔女（1942年)

ロマンティックコメディ。 有名なテレビドラマと全く違うが原型と言えるもの。セーラムで魔女裁判で処刑された魔女が呪いをかけられたファミリーが代々ヒステリー女と結婚してしまう、というもの。

魔女が結婚式をぶち壊すシーンは傑作。それにしても昔のハリウッド女優の美しいこと。