空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

掃除と映画

久々に部屋の掃除。まだ調子出ず。
母はひとりで京都の芝居を見に行った。
古いフランス映画「情婦マノン」(1948)を鑑賞。原作は「マノン・レスコープッチーニのオペラにもなっている。
[ストーリー]
戦後のフランス。主人公の男は占領軍のドイツ兵と付き合っていたという理由で地元の女達に虐められているマノン・レスコーを助け、パリに行くが、そこには「兄」と呼ぶ怪しい男が居て贅沢に暮らしている。結婚して地方公務員になるが、妻は贅沢な服を着てバイト先から帰ってくる。マノンは夫に嘘をついて金持ちと付き合っていたのだ。アコギな仕事に転職する主人公。妻から金を巻き上げていた「兄」を殺してしまって汽車で逃げる。そこにマノンは飛び乗って追いかける。マルセイユからユダヤ人たちと密航してアフリカ大陸に渡るのだったが、難民には困難が待ち構えていた。

[感想]
タイムリーな映画。ユダヤ人の難民ボートはまさしくシリア難民のあれと同じ。気の毒でならない。
マノンは贅沢やドレスが好きな根っからの遊女だが、純愛を信じる一途な面がある。結末がすごい。情婦マノン [DVD]

情婦マノン [DVD]

夜京都から母が帰宅。間違ったバスに乗ったら無料にしてくれたそうだ。親切やな。