岸和田に
飛鳥時代の犬と飼い主の墓がある。飼い主の名は「
鳥取部 萬(ととりべのよろず)」豪族の家来で、西暦587年に
聖徳太子と
蘇我入鹿率いる朝廷との戦で死去。飼っていた犬の名は「白」。打ち落とされた主人の首をくわえて、ある場所に穴を掘り、埋めて、その場で死んでいるのが発見された。
その飼い主の妻の子孫は、それから1300年、63代に渡ってその墓を管理、守っておられプライベートで年一回記念行事をしている。招かれた客には、毎年くるみ餅が振舞われるそうだ。
1300年前のくるみ餅のレシピだろうか。それとも1世紀おきにメニュー変えてるのかな。