ダラスの白人警官銃撃事件に心を傷める。
フェイスブックを見ていると、白人右派の友人達は殉職したオフィサーに心を痛めているようだ。そして黒人の友人達はこの件に口を噤んでいる。リベラルな白人の友人は、違う意見を持ち、私はそちらに賛同する。
黒人に殺された白人警官は無実だ。でもこれまでどれほど無実の黒人が、白人に迫害されてきたか。黒人はじっと耐えて来たのだ。一人の暴徒によって、どれ程恐怖と憎しみがが芽生えるだろう。考えるだけで恐ろしい。
「Black Lives Matter」（黒人の命だって大切だ）のデモに、行けるものなら私も参加したい。人種差別はいけないし、銃を自由に持てるのも危険だ。
ダラスに住む、アンジェラ(元ルームメイト)に安否確認のメール。無事だったけど悲しい日だった、との事。
土砂降り。無風、凪。
温泉のロビーで、わんこ♪さんと待ち合わせる。雑誌に載ってるような素敵なお宅に伺うと、庭に可愛い柴犬がいた。彼女とご主人のカッパ氏は旅がお好きで、私よりよほど関西に詳しい。道にも詳しく、もしフェリーで多賀城に降りたら、どの道を通れば東京を回避出来るか、教えてくれた。
