空の鳥 agirlfromosaka

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。 北海道と読書と温泉が好きです。

「流れる星は生きている」藤原てい著

戦争体験談は、多くの人が書いている。引揚者のストーリーは壮絶だ。中でも満州から引き挙げてきた人の話はどれも死と隣り合わせだった。

この本はベストセラーになったそうだが、すごくよく書けている。ただ苦労しただけではなく、極致の環境になった際の人間の醜さドロドロさが見事に描写されている。

長春に住む 三人の子供の母親が、歩いて38度線を越える。子供が肺炎になったり、栄養失調になったり、生きて帰れただけでも奇跡である。

びっくりしたのだが著者の夫は、後に作家新田次郎として有名になった。

 

新版 流れる星は生きている (偕成社文庫)

新版 流れる星は生きている (偕成社文庫)

 
 今日読んだ聖書で感じた事

「 あなたがたを耐えられないような試錬に会わせることはないばかりか、試錬と同時に、それに耐えられるように、のがれる道も備えて下さるのである。」(第一コリント10:13)

つらい状況に置かれても、絶望せずに生きていくときっと逃れる道を神様がくださるのだな。