目覚めると10時。酔い止めはよく眠れる。
ダイニングに行くと、船は靄の中。露天風呂も小雨交じりだ。
ランチは十勝ホエー豚の丼。
午後は、青空文庫の小説や、ゲーリークーパーの映画を観て過ごし、さらに昼寝。
能登半島沖辺りから海が荒れ始め、水平線はアップダウン。
夕食はトマトのロワイヤル。美味しかった。
今回は、海の見えない側のツイン。トイレ洗面所付きで、どれほどありがたいか。
去年、帰った時は青い空と青い海だったが、今回はねずみ色の空の船旅。
「彼らはヨナをかかえて海に投げ込んだ。すると、海は激しい怒りをやめて静かになった。」(ヨナ書1:15)
ヨナのせいで嵐で難破寸前に。とんだ船旅になった人々。自分のせいだから自分を投げこめと命じて海に放り込まれるヨナ。助かった周りの異邦人達は、主を恐れ生贄を捧げ請願をたてた。
揺れる船に乗りながらこの箇所読んだら、真に迫るわ。