ロシア民謡はどれも好きだが、群を抜いて好きな歌が「カチューシャ」イサコフスキー作詞ブランテル作曲1938年。日本でもよく歌われていたので知ってはいたが、ハマったのは 2年前稚内駅でサハリン観光誘致パフォーマンスをしていたロシアの音楽団が歌っているのを聴いた時からだ。
検索したらYouTubeにいっぱい上がっている。どれも軍服で歌う美少女歌手で、背後に軍人が並んでいる。なぜだろう?
この歌は元々普通のラブソングで、2番までしかなかった。恋人が国境を守る兵士だという内容の3番4番は、後で付け加えられた。
当局の要請で戦意高揚が目的の歌に変えられたのだ。
1938年と言えばスターリンの時代、誰が逆らえよう。
【ロシア音楽】カチューシャ (Катюша) (日本語字幕) - YouTube
"Катюша" Валерия Курнушкина и хор имени Александрова - YouTube
この曲はしつこく頭にこびりついて離れない。今も歌われる78年前のヒットソング。(日本語訳は世界の民謡より)
1.
咲き誇る林檎と梨の花
川面にかかる朝靄
若いカチューシャは歩み行く
霧のかかる険しく高い河岸に
2.
カチューシャは歌い始めた
誇り高き薄墨色の鷲の歌を
彼女が深く愛する青年の歌
大事に持ってる彼からの手紙
(原曲はここまでで、この後は付け加えられた。3番から半音keyが高くなるケースもある。)
3.
おお 歌よ 乙女の歌よ
太陽をかすめ 鳥の如く飛んでゆけ
遠い国境の若き兵士の元へ
カチューシャの想いを届けるのだ
4.
彼は思い起こすか 純真な乙女を
彼は聞くだろうか カチューシャの澄んだ歌声を
彼は愛すべき祖国の地を守り抜き
カチューシャは愛を強く守り抜く
今日の感謝
1ヶ月ぶりにクルマで教会へ出かけ、買い物をする。あるのが当たり前だったクルマだが、ありがたく感じた。
「何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。」(ピリピ4:6)
今年の夏はドラマチックで大変だった。心配事や不幸、計画のキャンセルが相続き、ヘトヘトだ。でも神さまは知って下さっている。